こんにちわヾ(*´∀`*)ノ
アコギスト!部長、あみあみなです!
今回はアコギスト!vol.2の1曲目、エスケイプについてご紹介します!
この曲は、あたくしあみあみな
vol.1のノンストップ!にも参加していただいた並木純一さん
そして、今回初参加の山乃咲紀ちゃん
この3人で演奏しています!
ボーカル・ギター・ブルースハープ:あみあみな
ベース・ドラム:並木純一
ピアノ:山乃咲紀
と、たくさんの楽器が入って、アコギスト!なのにバンドサウンドになっております!
曲について、3人のコメントをどーぞ♪
あみあみな
前回の皐月祭のときに、ブースに遊びにきてくれた咲紀ちゃんに純一さんが声をかけてくれて、今回咲紀ちゃんにも参加していただくことになりました!
あたしは前々から咲紀ちゃんのピアノが大好きだったので、いっしょに演奏できることになって、心の中で純一さんGJ!と叫びました!!
で、どの曲をやろうか考えたときに、最初に浮かんだのがエスケイプです。
この曲は数年前に書いた曲なのですが、ずっとバンドアレンジできたらなあと思ってて…
3人でやるならこの曲しかないだろうと!
純一さんがカホンではなくドラムを叩いてくれて、ベースまで弾いてくれて、力強さが加わって、
そこに咲紀ちゃんの感情豊かなピアノが入って、
とてもかっこいい仕上がりになりました!
演奏面では…
この曲のギター苦手なんですよね…
自分の曲のなかでいちばんギターが苦手な曲なんです…
16ビートでこのスピードになると右手がもう…
でもがんばりました…!
個人的には2番のAメロに入る直前のギターのカッティングと、アウトロ部分で吹いてるブルースハープがお気に入りです!
ボーカルは感情をぶつけるようにうたったので、荒々しいですが、この曲だからこそあえて荒々しさも残したままにしてあります!
曲としては、エスケイプという曲名のとおりなのですが、逃げられないものから逃げつづけてるイメージです。
ずっと頼りにしてたものが突然なくなって、それを忘れてしまえば先に進めるのに忘れられなくて、忘れたいけど忘れたくなくて…という曲ですね。
純一さんと咲紀ちゃんの力で、アコギだけではできない世界観が表現できました!
並木純一
最初に曲をもらった時に、エモ系の小気味良いリズムループがパッと浮かびまして、ひょっとしてコレ、カホンじゃなくて、ドラムセットでやった方が良くない?と思いました。
部長さんも、ロックな感じで!とおっしゃっていたので、よし!じゃー部屋に鎮座してる電子ドラム叩いてみよっか!と思い立ちまして(笑)。
やってみたら、確かに電気信号なので録音は楽ですが、安定して演奏するのは、生ドラムよりよっぽど難しかったです(笑)。
で、ちょっと頭で描いてみて、アコギとピアノが入ると、低音部分必要??とか心配になり、ここで本来なら専門外であるベースも弾いてみようという暴挙に出ました(笑)。
何しろきちんとベースを最後に弾いたのは、かれこれ10年以上前です。
高校生の時に買った安物のグレコのベースを、久しぶりにケースから出してみたら、なんとカビが生えていました(笑)。
とりあえずクロスでカビを、フキフキして、ブリブリとコードネームだけを追うという酷い状態でしたが、まぁ2時間ほど練習して、何とか最後まで通せました(笑)。
うーん、とても反省と後悔が残りましたが、次回があればもうちょっと練習したいと思います!
山乃咲紀
今回は半分ゲスト?な感じで誘ってもらえて、本当に楽しかったです!!
まず全体的な感想を…。
とにかく個人的には、普段は打ち込みばかりやっていて、楽器が使い放題・選び放題な環境にあるので、今回は逆にピアノ(ソフト音源ですが)だけでどこまで表情を出していけるか、という挑戦的なものを感じながら頑張りました。
あと、タイミング補正機能とかは一切使ってないので、演奏技術でも四苦八苦しつつ…。(めっちゃ少しずつ録り直しながら牛歩戦術しました。ごめんなさい)
それで!エスケイプの方ですが、とにかくアナログな合奏リズムと、アコースティック・バンドの豪華なサウンドが心地いいです!!(ガタッ)
歌が持っている感情の強さに応えつつ、ギターやドラムと息を合わせるべきところは揃えつつ、
リズム的なバリエーションも出るようにしつつ…そんな感じのピアノパートを目指しました。
あと、歌詞は決して明るいものではありませんが、でも悲しく暗いだけのものでもなく、
…あんまり言葉にすると安っぽくなるのでアレですが、奇跡のようなものを感じられるような、
そういう空気がいいなと、個人的に思いながら和音を色付けしたりしていました。
ああぁ長いですね多分これめっちゃ長くなってますよねすみません…!!
…と、3人それぞれの苦労があったようですね…!
そんな3人の汗と涙の結晶?ぜひお聴きください!!!
エスケイプ
作詞・作曲・ボーカル・
ギター・ブルースハープ:あみあみな
ピアノ:山乃咲紀
ベース・ドラム:並木純一
目が覚めたら手を離していた 気づかないうちに
きみの声 そうきみの声だけが頼りだったのに
その声さえももう違う誰かの名前を呼んで
ぼくの声 もうぼくの声には気づいてもくれなくて
ひとごみに紛れて暗闇の中を走った
追いかけてくるのは記憶の中の音だけ
きみの声すら届かなくなるとこまで
逃げることができるのならば
でも今のぼくには行く場所もない
このままどこに行けばいいんだろう
この街にはもういられない 早く抜け出そう
走っても どれだけ走ってもきみの声がする
ぼくの耳に焼き付いて離れなくなっているんだ
まだきみとの思い出にすがりついている
きみの声すら届かなくなるとこまで
逃げることができるのならば
でも今のぼくには行く場所もない
このままどこに行けばいいんだろう
きみの声すら届かなくなるところまで
逃げることなんてできないよ ねぇ
次回は2曲目、リサイクルのお話をさせていただきます♪